インターネットの普及により、非常に多くの品物をネット通販によって24時間いつでも購入出来るようになりました。
わざわざお店に出掛けなくても良い、重い荷物や大きい荷物を持って帰らなくて良いなど手軽で便利に商品を購入出来るネット通販ですが、通常のショッピングとは異なる注意ポイントがあります。
そんな幾つかの安全に安く買うためのポイントをネット通販歴8年以上の自分の経験をふまえてまとめてみましたので、購入の際の参考にしてください。
1・商品の確認
楽天市場などで自分が探していた商品が見つかると嬉しいですよね。
特に残り○○個とか書いてあったらすぐに「買い物かごに入れる」をクリックしたくなります。
けどその前に、本当に自分が探していた商品なのか冷静に確認します。
確認のポイントは、●サイズや色 ●付属物 ●型番 ●キズや汚れの有無
ヤフー検索やグーグルなどの検索エンジンに型番を入れて調べてみるのも良い方法です。
2・店舗情報の確認
初めて買うお店は、店舗の連絡先や所在地を確認しましょう。 (楽天市場の場合は会社概要にまとめて書いてあります。)
通信販売だけでなく、実際に店舗があり営業している所の方が自分としては安心感があります。
ホームページに販売業者名・代表者名(担当責任者名)・所在地・電話番号などの訪問販売等に関する法律施行規則(通商産業省)が、はっきりと書かれている事を確認しておきます。
楽天フリマに多い質屋などは、古物商許可証の番号が記載されているかも確認します。(リサイクル品などの中古品を購入する時は、古物商許可証が記載されているお店の方が安心かな。)
3・疑問点は必ず確認
疑問点があれば、必ず事前にメールや電話で問合せをしてみます。
事前に問い合わせることで疑問の解消になるだけでなく、対応が早いか、親切丁寧な返信をしてくれるかで、お店の良し悪しの判断材料にもなります。
特に初めて利用するお店で、高額な商品を注文する前には、一度問合せをしてみます。
確認のポイント●発送時期・在庫の有無・納期の確認 ●注文確認時、入金確認時、発送確認時の連絡の有無 ●指定日配達、時間指定が可能か
ホームページのタイトルと商品説明の内容が異なる、商品の状態をもっと詳しく知りたいなど、気になる所が少しでもあったら問い合せのメールをお勧めします。いつまで経っても返事がこない、質問した内容の答えと違うなど不審な点があったら、たとえ安く売っているお店でも購入しないことをお勧めします。
自分も時々お店に問い合せをするのですが、1週間経っても返答が来なかったお店はその後紹介をしないようにしています。
4・トータル金額の確認
消費税・送料・手数料をあわせた金額を確認します。
ご購入の際には、「合計金額」で判断するようにします。
確認のポイント ●送料はいくらか ●梱包手数料の有無 ●振込手数料の負担
このサイトでも使用している機能なのですが、楽天市場では価格が安い順に並べてあっても、その順番が本当に支払金額の少ない順番にならない場合があります。
価格の下に小さく書いてありますが、1「税別、送料別」、2「税別、送料込」、3「税込、送料込」などのパターンが存在します。
3つが同じ価格で表示されていた場合、安い順に3⇒2⇒1となります。
「税別、送料別」の価格だけ見て、安い!!と思ったら、送料が他より高くてあまり安くなかったというケースも多くありますので注意が必要です。ヤマト運輸や佐川急便など複数の業者から選択できるお店もありますので、どこに頼むと安いかよーく料金表を確認してみてください。
あとお店によっては安く見せかけ、送料で稼いでいるのではというお店も存在します。他のお店と比べて送料があまりに高いお店は自分にはあまり良い印象がありません。(送料が高いくせに梱包が雑だったりする事が多かったです。)
クレジットカードの場合は数%手数料がかかる、代引き手数料が必要など、支払方法や発送方法によっても金額が変わる場合があります。また、送料込の商品でも、北海道、沖縄、離島は除くなど条件がある場合がありますので、見落としをしないように気をつけます。
5・返品条件の確認
返品条件などが記載されている利用規約を必ず読み、必要なら印刷します。
確認のポイント ●返品・交換条件 ●キャンセル料の有無 ●初期不良時の対応方法 ●注文が確定するタイミング
ネット通販は訪問販売ではなく、お客様が自らの意志でネット上のお店に訪れ購入したと見なされるため、訪問販売にあるクーリングオフ制度はありません。
クーリングオフ制度に基づいた申し込みの撤回や契約の解除は出来ませんので注意が必要です。
不良品や商品が破損していた場合は、購入したお店の返品・交換の条件に従うことになりますのでしっかりと確認します。
アウトレット品やリサイクル品などに多いのですが、お店が購入後の返品・交換を認めていない商品もありますので注意が必要です。
返品・交換の条件はお店ごとに異なりますが、初期不良にかぎり商品到着後1週間以内の返品としているお店が多いように思います。
6・支払方法の確認
安全で信頼のおける支払方法を選択します。
支払方法によって、代金支払のタイミングがちがうことに注意します。
カード払いの場合は、セキュリティも確認します。
銀行振込(郵便振替)
お店が指定した各種金融機関の口座に代金を振り込みした後に、商品が配送されます。
振込みの確認をもって注文が確定するお店が多いのですが、タイムラグによる在庫切れや振込みを確認出来ない、商品未着等のトラブル時の対応が困難な事が多いと言われています。更に別途振り込み手数料が必要となります。
クレジットカード
一定の利用限度額の範囲で加盟店より延べ払いで買い物をします。
カードが会員証となり個別取引毎の審査は不要です。カード会社は加盟店に代金を立替払いした後に、購入者に対し代金の請求を行ないます。
商品の配送はカード会社の立替払いの後に行われます。 手持ちの現金が無い場合でも買い物が可能ですが、限度額を超えた買い物は出来ませんので、高額商品を買うときは注意が必要です。
店舗によっては分割での決済も可能ですが、一部店舗では手数料が必要となります。(商品代金の数%)
クレジット番号漏洩等のセキュリティ面に注意が必要で、楽天市場の場合、「注文画面へ進む」をクリックした後の画面で鍵マーク(SSLによる暗号化の印)がステータスバー(IEの場合)に表示されていることを確認します。
店舗によっては作業・更新ミスによりSSLによる暗号化がされていないお店もありました。その場合途中で「このページにはセキュリティで保護されている項目と保護されていない項目が含まれています。保護されていない項目を表示しますか?」という警告が出ます。外部に情報が漏れて利用される可能性は高くないと思われるのですがネット販売に慣れていないレベルが低いお店に多いような気がするので、そこでは買い物を止めるかメールでお店に連絡してどのような対応をするかみてみます。(この件について楽天に連絡したときは、そのお店に対して更新手順などを再指導するとか何とか言ってましたけど。)
インターネットでは、色々な回線を通って情報をやり取りするため途中でその情報を監視することも不可能ではありません。クレジットカードは、氏名、住所、電話番号、カード番号、カードの有効期限だけで買い物が出来てしまいますので注意を払います。
実際に不正使用された場合は、代金を支払う必要はありませんので、毎月必ずカードの使用明細を確認し、身に覚えの無い請求が無いか確認します。
自分のカード番号が漏洩した時は、メールで漏洩した理由と項目、それによってどれくらいのリスクがあるのかの説明が来ました。担当者に電話で詳細を確認した所、カード番号だけだったので利用出来る可能性は低くカードの再発行の必要もないとの事でしたが驚きました。(その時の原因はサイトのメンテナンスのミスでした。)
ショッピングクレジット
クレジットカードとは異なり、個別取引毎に審査が行なわれ契約書が取り交わされます。
分割での決済も可能ですが、事前の審査などが必要になるので、時間と手間がかかります。
分割払いの場合は、別途金利がかかりますが、お店のキャンペーンなどで10回払いまで金利1%などの好条件のショッピングクレジットもありますので、上手く利用するとクレジットカードで分割払いにするよりお得になる場合もあります。
コンビニ決済
販売店舗へ注文後、コンビニ店頭で代金を支払います。
24時間いつでも支払いが可能ですが、別途手数料が必要となります。
7・注文確認画面を印刷
細かい条件を表示している画面も併せて印刷します。
ホームページに書かれていることがそのまま契約条件となりますので、必ずプリントアウトします。
また、自分の注文内容も必ず印刷し、お店から来たメールなどは保存しておきます。
8・届いた商品の確認
届いた商品は、その日の内に確認します。
商品違い・傷や汚れなどの商品不良がないか、ちきんと動くかどうかなど、その日の内に確認します。
問題があるときは、必ず規約に記載の返品条件にある日数以内に、メールか電話で連絡し、交換の方法などについて話し合います。
確認のポイント ●注文した商品か ●傷や汚れがないか ●保証書・説明書・付属品は揃っているか ●動作に問題はないか
9・支払や返品の控えの保存
万が一に備えて控えを保管します。
支払や返品に関して、お店側と言い分が食いちがうようなトラブルが起きた時スムーズに事実が証明できるように、控えは必ず保存しておきます。
購入後のトラブル
それでもトラブルが起きてしまったら、各種業界団体・関係省庁にて、苦情・相談を受け付けています。
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